オリーブオイルのおすすめの選び方 味の素とボスコの違いも整理

オリーブオイルのおすすめの選び方 味の素とボスコの違いも整理 内食

おすすめのオリーブオイルは、使い道によって変わります。サラダやパンにそのままかけるなら香りの豊かなエクストラバージン、炒め物や揚げ物にたっぷり使うならクセの少ないピュアタイプが選びやすく、スーパーで買える味の素(AJINOMOTO)ブランドやボスコ(BOSCO)にも、それぞれ用途別の商品がそろっています。このページでは、失敗しない選び方のポイントと、身近なブランドのラインアップの特徴を整理します。

オリーブオイル選びの基本

店頭のオリーブオイルは、ラベルの名前だけを見ると似たものばかりに見えます。選ぶときは、次の順番で確認すると迷いにくくなります。

  1. 種類:「エクストラバージン」か「オリーブオイル(ピュア)」か
  2. 用途:生で使うことが多いか、加熱が中心か
  3. 容量と容器:使い切れる量か、光や空気を通しにくい容器か
  4. 原産国・製造国:イタリア、スペイン、ギリシャ、オーストラリア、日本など
  5. 賞味期限・収穫時期:新しいほど香りが生きている

エクストラバージンはオリーブの実を搾っただけの油で、果実の香りや苦み、辛みが楽しめます。ピュアオリーブオイル(商品名は単に「オリーブオイル」のことも多い)は、精製したオリーブ油にバージンオイルを加えたもので、香りがおだやかです。等級の決まりや違いについては、オリーブオイルの基本、エクストラバージンオリーブオイル、ピュアオリーブオイルの各記事で詳しく紹介しています。

用途別のおすすめの選び方

使い方 おすすめのタイプ 選ぶときのポイント
サラダ、カルパッチョ、パンにつける エクストラバージン 香りの説明(フルーティー、グリーンなど)を見て好みで。小さめの瓶で鮮度を優先
パスタ、ソテー、仕上げの香りづけ エクストラバージン 毎日使うなら手ごろな定番品を。容量が大きすぎないものを
炒め物、揚げ物、焼き菓子 ピュア(オリーブオイル) クセが少なく、たっぷり使える大容量タイプが便利
贈り物、特別な日の料理 産地や品種にこだわったエクストラバージン 単一産地・単一品種、国産、収穫年の表示があるもの

家庭では「生で使うエクストラバージン」と「加熱用のピュア」の二本を置いておくと、使い分けがしやすくなります。一本にしぼるなら、生でも加熱でも使えるエクストラバージンが無難です。具体的な使い方はオリーブオイルの使い方でまとめています。

味の素(AJINOMOTO)のオリーブオイル

「味の素 オリーブオイル」として知られるAJINOMOTOブランドの食用油は、J-オイルミルズが販売しています。スーパーで手に入りやすく、用途ごとに商品が分かれているのが特徴です。公式サイトで紹介されている主なラインアップは次のとおりです(2026年時点)。

  • AJINOMOTO オリーブオイル:マイルドな風味で、炒め物や揚げ物、ドレッシングまで普段使いできるタイプ
  • AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン:オリーブの香りが豊かなエクストラバージン。サラダやカルパッチョ、料理の仕上げに向くとされています。容量違いのサイズが複数あります
  • AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン FRUTIA PREMIUM:オーストラリアの指定農園で摘んだオリーブを、摘みたての状態で8時間以内(目安)に搾油したとされるエクストラバージン。パンやサラダにそのままかける用途がすすめられています
  • AJINOMOTO オリーブオイル PURE LIGHT:クセのない風味で、素材の味を生かしたい料理向け

このほか、オリーブオイルとほかの植物油を合わせたブレンドオイル(「オリーブオイルたっぷりクッキングオイル」「EurOlive(ユーロリーブ)」など)や、レモン・ガーリックの風味をつけたフレーバーオイルもあります。ブレンドオイルはオリーブオイルそのものではないので、純粋なオリーブオイルを探しているときは、商品名と原材料名を確かめてください。また、同社はイタリアのブランド「FILIPPO BERIO(フィリッポ・ベリオ)」のオリーブオイルも扱っています。

ボスコ(BOSCO)のオリーブオイル

ボスコは日清オイリオが販売するオリーブオイルのブランドです。スーパーでもよく見かけ、エクストラバージンを中心に容量や容器の選択肢が多いのが特徴です。主なラインアップは次のとおりです(2026年時点、同社サイトより)。

  • ボスコ エキストラバージンオリーブオイル:早摘みのグリーンオリーブを使った、イタリア製造のエキストラバージン。フルーティーな味わいで、パスタの仕上げや魚介料理、ドレッシングなど「生」で使う用途がすすめられています。小瓶から大容量のペットボトル、紙パック、鮮度を保つことをうたった「フレッシュキープボトル」まで容器の種類が豊富です
  • ボスコ オリーブオイル:エキストラバージンオリーブオイルと精製オリーブオイルをブレンドした、まろやかでさっぱりした口当たりのタイプ。加熱調理に使いやすい商品です
  • ボスコ プレミアム エキストラバージンオリーブオイル:イタリア品質協会の認定マークを取得したエキストラバージンで、華やかな香りとスパイシーな味わいが特徴とされています。そのまま味わう使い方向け
  • ボスコ オーガニック エキストラバージンオリーブオイル:有機栽培のオリーブを使ったタイプ

同じ「ボスコ」でも、エキストラバージンとオリーブオイル(ブレンド)では風味も向いている料理も違います。ボトルの色やラベルが似ているので、買うときは商品名をよく見て選びましょう。なお、ボスコの表記は「エキストラバージン」です。「エクストラ」と「エキストラ」はどちらも extra の読み方の違いで、中身の区分は同じです。

そのほかに注目したい選び方

国産のオリーブオイル

日本では香川県の小豆島をはじめ、各地でオリーブが栽培され、国産のエクストラバージンオリーブオイルも造られています。生産量が少なく高価なものが多いものの、収穫から搾油、瓶詰めまでの距離が近いので、香りの新鮮さを楽しみたい人や、贈り物を探している人に向いています。

容器と容量

オリーブオイルは光と空気に弱く、開封後は少しずつ香りが落ちていきます。遮光性のある濃い色の瓶や缶、空気が入りにくい容器を選び、一般的な目安とされる開封後1〜2か月ほどで使い切れる量を選ぶのがおすすめです。大容量はお得に見えますが、使い切るまでに時間がかかる家庭では、小さめのサイズをこまめに買い替えたほうが、結果的においしく使えます。

「本物」かどうかが気になるとき

オリーブオイルには、等級の表示と中身が合っているかが話題になることがあります。気になる場合は、製造者がはっきりしているか、原産国や製造国、賞味期限が明記されているかを確認しましょう。見分け方の考え方はエクストラバージンオリーブオイルの記事でも紹介しています。

まとめ

おすすめのオリーブオイルを選ぶ近道は、まず「生で使うか、加熱で使うか」を決めることです。生食にはエクストラバージン、たっぷりの加熱調理にはピュアタイプが向いています。身近な味の素(AJINOMOTO)ブランドやボスコ(BOSCO)にも、エクストラバージン、マイルドなオリーブオイル、こだわりのプレミアム品と、用途別の商品がそろっています。商品名と原材料名を確かめ、使い切れる容量を選んで、香りのよいうちに楽しんでください。

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