パスタソースのおすすめの選び方|レトルト・あえる・瓶・冷凍の違い

パスタソースのおすすめの選び方|レトルト・あえる・瓶・冷凍の違い 内食

市販のパスタソースを選ぶときは、まず「温めるレトルト」「あえるだけ」「瓶入り」「冷凍」のどのタイプが自分の使い方に合うかを決めるのがおすすめです。そのうえで、トマト・クリーム・オイル・和風といった味の系統と、1食分の量や保存のしやすさを見比べると、失敗の少ない一品が選べます。

パスタソースの主なタイプ

スーパーのパスタソース売り場には多くの商品が並んでいますが、形態で分けると大きく4つになります。

タイプ 使い方 向いている人・場面
レトルト(温めるタイプ) 袋ごと湯せんするか、器に移して電子レンジで温め、パスタにかける ミートソースやカルボナーラなど、具の多いソースを手軽に食べたいとき
あえるだけのタイプ 温めずに、ゆでたてのパスタとあえる たらこ、明太子、ペペロンチーノ、バジルなど。忙しい日の昼食に
瓶入りのソース 使う分だけ取り出して温める。料理の素としても使える トマトソースやペストを、量を調整しながら使いたい人
冷凍のソース・冷凍パスタ 電子レンジで温めるだけ。麺とソースが一緒のものも ゆでる手間も省きたいとき、まとめ買いして常備したい人

レトルトとあえるだけのタイプは常温で保存でき、1人前ずつ小分けになっている商品が多いので、ストックしやすいのが利点です。瓶入りはたっぷり入っているぶん、開けたら冷蔵して早めに使いきる必要があります。冷凍品は冷凍庫の空きと相談になりますが、麺もセットになったものなら、鍋を使わずに一皿が完成します。

味の系統別の選び方

トマト系

ミートソース、アラビアータ、ナポリタン風、トマトとバジルのソースなどがあります。ひき肉入りのミートソースは、太めのスパゲッティやペンネとよく合います。煮込み時間の長いイタリアの肉のソースについてはラグーソースの記事で紹介しています。シンプルなトマトソースなら、具を足してアレンジしやすいのも魅力です。

クリーム系

カルボナーラ、きのこクリーム、かにやえびのトマトクリームなど。濃厚で満足感がありますが、脂質が多くなりやすいので、量が気になるときは野菜を足すとバランスがとれます。自分で作る場合の基本はクリームパスタの記事を参照してください。

オイル系

ペペロンチーノ、ボンゴレ、ジェノベーゼ(バジル)、アンチョビ入りのソースなど。細めの麺と合わせると軽やかに仕上がります。あえるだけのタイプでは、ゆで汁を少し加えると乳化してなめらかになります。

和風

たらこ、明太子、きのこ醤油、ツナと大葉など、日本で生まれた味です。あえるだけのタイプが多く、刻みのりや大葉の小袋がついている商品もあります。塩気が強めのものが多いので、ゆで湯の塩はやや控えめにするとちょうどよくなります。

表示で見ておきたいポイント

  • 何人前か:1人前ずつの小分けか、2人前が1袋か。家族の人数と食べる量で選ぶ
  • 合わせる麺の量:「パスタ100g用」など、想定している麺の量が書かれていることが多い
  • 調理方法:湯せんか電子レンジか、温めずにあえるのか
  • 保存方法と期限:常温か冷蔵か冷凍か。開封後の扱いも確認
  • アレルギー表示:えび・かに・卵・乳・小麦などは、商品ごとに必ず確認する

ソースの量に対して麺を多くゆでると、味が薄く感じられます。表示の「麺の量」に合わせてゆでるのが、おいしく食べるいちばんの近道です。麺の量の目安はパスタ1人前は何グラムかを参考にしてください。

ブランドで選ぶときの目安

パスタソースは、パスタを作っているメーカーや、レトルト食品、調味料のメーカーなど、多くの会社が出しています。たとえばイタリアのバリラは瓶入りのトマトソースやペストを日本でも販売していて、製粉会社ニップンのREGALO(レガーロ)ブランドには、1人前の箱入りレトルトソースがあります。

同じ「カルボナーラ」でも、メーカーによって卵黄やチーズの濃さ、黒こしょうの効かせ方がずいぶん違います。気に入ったブランドが見つかったら、同じシリーズのほかの味を試してみると、好みに合う確率が高くなります。商品は季節ごとに新しいものが出たり、終売になったりするので、店頭や各社の公式サイトで最新の品ぞろえを確認してください。

市販ソースをおいしくするひと手間

市販のソースは、少し手を加えるだけで、ぐっと手作りに近い味になります。

  1. ゆで汁を大さじ1〜2加えてからめる:ソースがのびて麺によくなじむ
  2. フライパンでソースと麺を一緒に温める:麺にソースがしみこみ、一体感が出る
  3. 仕上げにオイルやチーズを足す:エクストラバージンオリーブオイルや粉チーズ、黒こしょうで香りが立つ
  4. 具を足す:トマト系にはなすやベーコン、クリーム系にはきのこやほうれん草、和風には大葉やのり

麺のゆで加減も仕上がりを大きく左右します。ソースと一緒に温めるなら、表示時間より少し早めに上げるとちょうどよい食感になります。詳しくはパスタのゆで方で紹介しています。トマトソースを一から作ってみたいときはトマトソースパスタの作り方も参考にしてください。

開封後の保存

瓶入りのソースは、開けたら冷蔵庫に入れ、表示されている期限の目安までに使いきります。清潔なスプーンで取り出すと、傷みにくくなります。使いきれないときは、1回分ずつ小分けにして冷凍しておく方法もあります。レトルトやあえるだけのタイプは、1回で使いきるのが基本で、残ったソースは保存せずに早めに食べるようにしてください。

まとめ

パスタソースは、レトルト、あえるだけ、瓶入り、冷凍の4タイプから、使い方に合うものを選ぶのが基本です。そのうえで、トマト・クリーム・オイル・和風という味の系統、1食分の量、保存方法を見比べてください。ゆで汁を加える、オイルやチーズを足すといったひと手間で、市販のソースもいっそうおいしくなります。

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